僕の好きな都市伝説は海外に実際に存在する「幽霊屋敷」であるウィンチェスター・ハウスです。
海外では映画があるぐらい人気の都市伝説です。
ストーリーは、
「ある日、精神科医のエリックの元に、ウィンチェスター家の女当主の精神鑑定をしてほしいという依頼が舞い込む。エリックは、娘と夫を突然の病気で次々と亡くした薄幸の未亡人、サラ・ウィンチェスターの住む屋敷を訪れる。そこは、彼女が一族の膨大な資産をつぎ込んで、365日24時間増改築を繰り返す、奇妙な屋敷だった……。」
という感じです。
実際のストーリーは、
「ウィンチェスター社はアメリカの西部開拓時代、コルト社と共に“西部を征服した銃”と称される銃器の開発で有名になった企業。オリバー・ウィンチェスターが、ウィンチェスター・ライフルを開発しウィンチェスター社を設立したのは、西部開拓時代まっただ中の1873年のこと。世界中の戦争や紛争で大ヒットしたウィンチェスター・ライフルのおかげで、ウィンチェスター家は巨万の富を築き、大富豪の仲間入りを果たす。
ところが、オリバー・ウィンチェスターの息子、ウィリアムと妻サラの代になり、不幸が訪れる。1866年に娘のアニーが、そして1880年に1代目であるオリバー、1881年に2代目ウィリアムが相次いで死亡。ひとり残されたサラは、孤独と喪失感に苛まれるようになり、そこで助言を求めたのがひとりの霊媒師だった。
霊媒師はサラに、一家の不幸は「ウィンチェスター銃でこれまで命を奪われてきた人々の呪い」のせいだと告げる。そして西へ向かい、これまで亡くなった人々の霊魂を鎮めるため、家を建て続けるようにと助言する。呪いで死なないため、犠牲者の魂の居場所を作るため、家を増築し続けなければならない、と。
これを真に受けたサラは、コネチカット州からカリフォルニア州に引っ越し、家の建設を開始した。夫の遺産と、日々転がり込む会社の一部の収益を惜しむことなく投じ、その屋敷を増築しはじめた1884年から、彼女が亡くなる1922年までの38年間365日24時間、22人の職人によって絶えず休まず、屋敷は拡張し続けた。」という感じです。
ホラー映画好きの方は一度、見てみてはいかがですか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
↑ウィンチェスターハウス(現在は観光地になっています。)